ロッテ「ガーナミルクチョコレート」の新CMに女優の日本ドラマ長澤まさみ、武井咲、格安ＤＶＤ映画『八日目の蝉』の子役で知られる渡邉このみが出演し、お互いのほっぺをくっつけるキュートな演技を披露していることがわかった。

　「キモチつながる、赤いチョコ」をコンセプトにできあがったCMは、ガーナを食べてほっぺが落ちそうになり、ほっぺから手を離すことができない長澤と武井を渡邉が抱き寄せ、「こうすればいいんだー！」と三人の激安ブルーレイほっぺをくっつけ合うというもの。渡邉のかわいらしい魅力で、見ているこっちまでほっこりできる仕上がりになっている。

　完成したCMでは天真らんまんな演技を披露している渡邉も、撮影前は少し緊張気味。そんな渡邉に長澤は、「大阪から来たの？」「どこに泊まったの？」と優しく話しかけたり、スタッフの演出説明の際にも隣に座ってわかりやすく言い換えてあげたりと、本当の姉妹のように接して緊張を解いてあげていたという。ＤＶＤ販売専門店撮影の合間にもあやとりで遊んだり、一緒におやつを食べたりと楽しい撮影現場になったようだ。

　一方、別日程での撮影となった武井は、目線を合わせるために用意された渡邉の目線のスタンドに「このみちゃん！（泣）」と呼び掛けるなど寂しそう。それでも撮影が進むと徐々に元気を取り戻し、ガーナを食べれば「うまい～！」とご機嫌、赤いタオルを受け取ると「元気ですかー！　元気があれば何でも出来るー!!　アッハッハッハ！」とアントニオ猪木の特価ＤＶＤモノマネをするなど率先して明るい雰囲気を作り上げていた。別々の撮影ながら海外ドラマ息の合ったところを見せる長澤＆渡邉と武井の共演にも注目だ。